4.3 -
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
 交換部品カタログ
 重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の脇の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
吸気マニホールドの取り外し
 
 メモ
エンジンを車体に搭載したままでも、この作業は可能です。 説明をわかりやすくするために、図中のヘッドはエンジンから取り外されています。
 
吸気マニホールドを垂直ヘッドおよび水平ヘッドに固定しているナット(14)を緩め、スタッドボルト(13)から外します。
吸気マニホールド(17)を取り外します。
必要に応じて、スタッドボルト(12)および(13)をヘッドから取り外します。
吸気マニホールドの取り付け
スタッドボルト(12)および(13)に規定のネジロック剤を塗布し、ヘッドに取り付け、規定トルクで締め付けます
(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
吸気マニホールド(17)を取り付け、ナット(14)で固定します。
ナット(14)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
 
サイドキャップの取り外し
 
 メモ
説明をわかりやすくするために、図中のヘッドはエンジンブロックから取り外されています。
 
固定ネジ(18)および(1)を緩めて外し、垂直ヘッド(10)のサイドキャップ(2)を取り外します。
水平ヘッド(11)についても同じ作業を行います。
 
 メモ
ローラーを取り外すときは、カムシャフト(16)および(22)に取り付けられているキー(15)に注意してください。
カムシャフト(16)を支持しているサイドキャップ(20)の固定ネジ(21)を緩めて外します。
カムシャフトを支持しているサイドキャップ(20)をヘッドから抜き取り、オーリングガスケット(19)も外します。
サイドキャップの分解
 
バルブカバー(8)および(25)を固定しているネジ(7)を緩めて外し、カバーをそのオーリングガスケット(9)と一緒に取り外します。
 
 
バルブカバーの取り付け
バルブカバーを取り付ける際には、毎回オーリングガスケット(9)を新しいものと交換してください。
バルブカバー(8)および(25)をそのオーリングガスケット(9)と一緒にヘッドに固定します。
ネジ(7)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
 
カムシャフトの取り外し
 
 メモ
この作業は、ロッカーアームをヘッドに取り付けたままでも行うことができます。 説明をわかりやすくするために、図中ではロッカーアームはヘッドから取り外されています。
 
前述の手順に従って、サイドキャップを取り外します。
カムシャフトからキー(15)を取り外します。
 メモ
部品を損傷しないよう、カムシャフト(16)をしばらく回して、カムがロッカーアームに接触しない位置にします。
 メモ
ロッカーアームを取り付けたまま簡単に作業を行う場合は、オープニングロッカーアーム(B)のクリップ(A)を取り外します。
ヘッドのカムシャフト(16)を所定の位置から抜き取ります。
ヘッドからシールリング(3)を取り外します。
カムシャフトの点検
カムの作動面に傷や溝、波打った部分などがないことを確認します。 カムが摩耗すると、位相が不規則になり、エンジンパワーの低下を招きます。
2 本のセンターの間にカムシャフトを挟み、ダイヤルゲージで偏差を測定します。
-
限界値: 0.1 mm。
 メモ
実際の偏差は、ダイヤルゲージで測定された値の半分です。
カムシャフトには、次のようなマークが付いています:
O: 水平
V: 垂直。
オイルシールの点検
エンジンの点検のたびに、オイルシールを交換することをお勧めします。
適切なドリフトを使って、新しいシールリングを正しい位置に取り付けます。
取り付けた後、シールリングの縁にグリースを塗布します。 この作業は特に慎重に行ってください。
カムシャフトの取り付け
シールリング(3)を取り外した場合は、ヘッドの右側の所定の位置に、ドリフトと一緒に挿入します。
 重要
ヘッドにバルブロッカーアーム(セクション N 4.4,“ロッカーアーム、調整シム、およびバルブの取り付け”を参照)が取り付けられている場合、カムシャフト(16)を差し込むには、カムシャフトをしばらく回して、カムがロッカーアームに接触しない位置にする必要があります。
カムシャフトを差し込む前に、シャフトに付いているマークを確認します。“V”は垂直、“O”は水平を表します。
グラファイトオイルをカムシャフトの所定の位置に塗布し、エンジンの最初の数回転でシャフトが潤滑されるようにします。
ヘッドの左側からカムシャフト(16)を差し込みます。
オープニングロッカーアーム(B)のクリップ(A)を取り外した場合は、再び取り付けます。
キー(15)とその取り付け位置を点検し、その後キーを取り付けます。
 
サイドキャップの取り付け
新しいオーリングガスケット(19)に指定のグリースを塗布し、サイドキャップ(20)に取り付けます。
ヘッドの左側にサイドキャップ(20)を取り付けます。
サイドキャップ(20)をネジ(21)で固定します。
ネジ(21)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
 メモ
カムシャフト(16)に取り付けられているキー(15)に注意してください。
 
垂直ヘッド(10)のサイドキャップ(2)をヘッドの左側に取り付け、固定ネジ(1)および(18)を取り付けます。
ネジ(18)および(1)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“エンジン締め付けトルク”を参照)。
もう一方のヘッド(11)についても同じ作業を行います。
 
1